2025 02,02 17:02 |
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2007 08,27 12:34 |
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八王子の我が家にかねてからの悲願である掃除機(税込17490円)がやってきた。今朝10時過ぎ、宅配で混紡材臭のするピカピカ新品の掃除機を見た途端掃除魔な自分の中では三尺玉相当の花火が打ち上がっていた。今まで毎日紙モップと雑巾がけで6畳一間の我が家をちまちまと掃除していたが、こやつの登場で掃除の時間は大幅に短縮されるという素晴らしき効率化を図ることが出来るに違いない。もうウッハウハである。
掃除機を包む段ボールを剥がし愛しの掃除機様に触る前に入念に手を洗い取扱説明書をナナメ読みしつつ組み立てていざ、スイッチオンッ!! 微かなモーターの唸りがやがて爆音となり自分の興奮した心臓と400%のシンクロをしつつ我が脳内で満艦飾を施された愛しの掃除機は、僅か6畳一間の我が家で騒音による近所迷惑を完璧に無視したままその能力を全解放して塵芥を一息に吸い込み始めたのであったッ!! その爽快感に酔いしれた自分の興奮は冷めることなくむしろそのテンションを上げて無心のまま2度掛けに突入、掃除機のスイッチを切ってもまだ彼の心地よき轟音が我が耳朶に反響し、そのまま雑巾を絞って床を狂ったように拭き、さらにトドメとばかりに紙モップをかけたのであったッ!! 20分後。荒い息づかいのみが聞こえる6畳一間。眼前には塵一つ無い我が家。 ……完璧だ。 あーはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! 正気に戻ったのはそれから30分後だった。よくよく考えてみると掃除機を使って今までより綺麗になるのはよしとして、掃除機を使ったところで自分は雑巾と紙モップを決して手放さないという事実の存在に気付いたのであり、要するに効率化を図るはずだった掃除全体の所要時間は逆に増えちゃったわけで…… 意味ないじゃん。 PR |
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2007 08,25 22:16 |
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ブログ「水の殻」、本日で1周年と相成りました。ここまでやってこれたのは親、親戚、親友の皆さんの愛読のおかげであります。本当にありがとうございます。1年経ったのに総記事数が未だ僅か55なので……もうちょっと頑張ります……
◇いくつか近況報告。 先日温泉旅行にて本ブログ読者のお方に会うこととなった。おっしゃることには、 「もうちょっと水の壁を読み応えあるのにしてくれないかな~」 …………。 ブログ名が忘れ去られているッ! 根強い危機感を抱いた。頑張ろう。本当に頑張ろう。 ◇近況報告その2。 八王子に帰ると同時に現世より隔絶されて早1週間が経過シタ。 考えると、こっちに来てから殆どまともに喋ってイナイ。 朝起きて(無言)、 飯喰って(無言)、 本読んで(無言)、 図書館行ったり買い物したりして(ほぼ無言)、 飯喰って、(無言) 就寝(無言……) まともな会話としては一昨日サークルの飲みで喋ったのを最後に、無言。 そういや昨日は二日酔いしてて6畳一間の自室すら出てイナイ…… これっていわゆる「引き籠もり」なのではないか。 ヤバすぎる。明日辺り友達誘って飯喰いに行こう。 |
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2007 08,19 05:24 |
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昨晩飲み過ぎで2日酔い中……頭いたーい。
今晩東京に帰還します。新潟にいる間は本当に美味い飯をたらふく喰わせてもらいました。体重が増えまくりました。これからは八王子市で不健康食生活が待っていますから、それで減量するとしましょう。 故郷の友達の皆さん、次に会う春休みを楽しみにしております。 そういや結局凜瞬さんに会えなかったすみませんorz 精神的に引きこもりやすい夏休み、運動しようにも暑すぎますが規則正しい生活で体調管理してくださいね。 |
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2007 08,18 07:31 |
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かなり読みにくい厨的独白ですみません。
二十歳になった。 精神的な意味で幼い頃想像していた「二十歳」像は今そうなってしまった自分よりずっと大人であり、幼い自分とは絶対的に違って遠い存在であり、頼れる感じだった。当たり前というか何というかそんな物事が上手く運ぶはずもなく、ごめんよ幼い頃の自分、と手を合わせた。 自主マスコミ講座において自分の人生満足度を測る「自分史」を製作する課題があった。自分の過去は事実としては変わらないが、いつその過去を振り返るかで過去は楽しい思い出になり、黒歴史にもなった。自分を略歴(出身校・実績等)のごく外面の客観的視点から見るならばどこにでもいるただの若造であり、「ああ、この年まで生かされたか、生きられたか」と自分を育ててくれた両親と親戚、親友に感謝の念を抱かずにいられない。 主観的に見ると、残念なことにかなり黒い。持ち前の空気の読めなさもといコミュニケーション能力の欠如もとい精神的に幼かったせいで小学校中学校高校と多くのクラスメートに被害が出たのは一生忘れることが出来ない。自分は何故こんな人間なんだと日々怨嗟に満ちている。誰にでも訊けば黒歴史があるのは当たり前としても、自分の場合その黒歴史が自分に関わった人なら大抵知っていることがある意味黒歴史だった。今もずっと交流がある元クラスメートはごく一握りで、他のクラスメートには会うのが怖い。当然ながら同窓会等に呼ばれたことはない。全くもって背筋が寒くなる。とりあえず「自分史」は客観的な視点のみで書いた。就活に黒い履歴書は禁忌だ。 酒をそこそこ飲むようになってからだが(厳密には法律違反)、ようやく「自分はこう考えやすい」「こう失敗しやすい」と考えられるようになってきた。今まで「欠点」と考えていたものを「特徴」と捉えるようになったお陰で、自分が自分でいることに対して少しばかり肩の力が抜けた。こう考えるあたり、周囲の人間より自分は精神的な成長がまだ4、5年ばかり遅いのを感じる。良いも悪いも、これも自分なのだ。 幼い頃に望んだ自分の未来像は、要するに「こんな自分は嫌だから別人になりたい」という欲望が暗にあっただけなのだ。そんな自分がそのまま今の身体の殻にすっぽりと入っている。当然意識はそのまま連続している。幼少の自分よザマアミロ。いつまで経っても俺は俺のままじゃないか。 自分であることをただ憎んでいた頃に比べれば、少しばかりは成長しているのかもしれない。 先日自分の黒歴史の被害をもろに受け、喧嘩ばかりしていた友人に4年ぶりに再会した。自分が気後れしてあまり会話が弾まなかったのが本当に悔やまれる。機会を見つけてまた会いたい。 親友から借りた小説にスティーブン・キングの「スタンド・バイ・ミー」があるが、その最後は主人公が幼い頃から見ていた川が変わらずに流れ続けているのを眺めているシーンで終わる。実家の近所にも信濃川が流れていて、幼い頃から共にあった。いつだって流れているのだ。 川を見れば、河口が近いせいか濁った水が歩くほどの速度で流れている。河口は開発され新たに橋も建造されたが、今も昔も相も変わらず流れ続けている。そして私もまた、そうだ。 |
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2007 08,15 05:44 |
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一昨日の話になるが、どういう訳か蜘蛛が大量発生していた。実家の植え込みにこれでもかと大量に巣くっており、その有様はなんかの騙し絵によく似ている。顔を近づけてよ~く見ると……風景に上手く溶け込む形であちこちにいるわいるわ、不気味さ気持ち悪さを通り越して感心してしまうほどである。しかしそのままにしておくという訳にもいかないので心の中で謝りつつ箒で全ての巣を壊しにかかった。考えてみるとこの時期に大量に出くわす羽虫・蚊の類を捕食してくれる有益な存在なのかも知れなかったが致し方ない。10分ほどかかって何とか作業が終了する。
しかし明くる日に植え込みを注視してみると、なんかまたいっぱいいた。しぶといというか何というか、東京に帰る前にもう1回位は箒で壊さねばなるまい。 昨日久々に再会した友との会話。 「いやー自分の部屋にとうとう蜘蛛が巣を張りましてね」 掃除しろよ! |
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